離婚問題で弁護士ができること

当事者の話し合いだけで離婚する場合を協議離婚といいます。一方、当事者だけでは解決できなかったために、裁判所の介入によって離婚することをそれぞれ、調停離婚、審判離婚、裁判離婚といいます。

裁判離婚は、文字通り裁判によって離婚を決するため、弁護士のイメージが強くありますが、
離婚問題において弁護士が必要なのは裁判離婚だけではありません。弁護士が代理人として話し合いを仲介することによって、協議離婚が成立することもあります。離婚問題で話し合わなければならないことは、主に慰謝料、財産分与、親権です。慰謝料をどのくらいもらえるか、親権を得ることができるか、所有している家はどうするのか、もっとも重要な事項であるからこそ、当事者同士ではなかなか解決が難しいです。弁護士が冷静な話し合いをして、依頼者様の主張を説得的に伝えて交渉することで、納得のいく解決が望めるはずです。

また、交渉で決まった事項は公正証書に記載することをおすすめします。慰謝料や養育費などを月々定額支払うという取り決めになった際に、踏み倒されるのを防止します。このような法的書類の作成もお任せください。

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